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    <title>コラム｜長野県古民家再生・新築住宅の工務店｜山共建設【松本市・安曇野市】</title>
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    <description>長野県の工務店【山共建設】古民家再生・新築住宅（松本市・安曇野市）</description>
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  <item rdf:about="http://www.yamakyo-k.com/columns/2010/09/06/1283732354769.html">
    <title>【170】　「便所(二)」</title>
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          前回のフランスのヴェルサイユ宮殿と日本の桂離宮の便所の生地で、桂離宮をヴェルサイユ宮殿より後の建築のように書きました。共に十七世紀ですが、今日みられる姿になったのは桂の建造の方がやや先でしたので訂正します。両者の例を通じ、どこの国でも昔から便所に苦労したことを、改めて知らされます。日常生活にとって必要欠くべからざる場でありながら、不潔感が伴うために、家の中で最も狭い部屋である便所にどれ程の努力をしてきたか知れません。そのことは場所の呼び名からも伺えます。便所･手洗･厠･ご不浄･雪隠･憚り･東司等あげ...
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    <title>【169】　「水洗便所」</title>
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          便所の水洗化のために各所で土が掘り起こされて下水工事が進められています。すでに水洗便所の快適さを味わっている家庭も多くなりました。日常生活にとって欠かせない排泄物は、大昔から水に流す方法と、どこかに溜めてから処分する方法とがとられてきました。我が国でも厠(かわや)は川屋の意味で、水の流れの上で用をたし、水に流す方法でしたから原始的な水洗式便所です。水洗便所としての装置は、古代エジプトやギリシャに早くから発達していました。古代ローマ時代のポンペイの遺跡の水洗便所は、見る人に目を見張らせる程の出来ばえで...
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    <title>【168】　「眠りと寝室」</title>
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          「春眠暁を覚えず」。大変眠り心地の良い季節になりました。我々は夜になると眠り、朝になると起きて活動するという毎日をくり返しています。その中で、熟睡してさわやかな目ざめの日があるかと思えば、逆な日もあります。その原因には、その時々の心や身体の状態、まわりの気温や明るさや音･臭い、さらに安心感などが関係することが考えられます。原始時代に寝起きしたところは、鳥や獣の巣と同じように、穴ぐらだったといわれます。そこで行われた睡眠の気分は、今日の完備した寝室の睡眠と、どれ程の質の違いがあるか知るよしもありません...
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    <title>【167】　「戸締り」</title>
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          春はもう目の前です。冬は、戸を締め切って寒さの侵入を防ぎ、狭い部屋で炬燵を囲むというのが、昔からの日本の生活でした。生活内容が変わった今も、そんな気分は同じです。春になって、ぽかぽか陽気になりますと、締め切っていた戸を開け放ち、春の明るい空気を室内一杯に取り入れる生活に変わります。四季がはっきりとしている日本の生活ならではの変化です。一方、この季節になると、「空き巣」が多くなるということを聞きます。春になると、気分もうかれて、開け放った建具の戸締りをうっかり忘れてしまうことがあるからです。そんなとこ...
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    <title>【166】　「すまいの座」</title>
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          「座」とは、場所とか席のことです。「座敷」は、昔、板の間に敷物を敷いてすわったことからきています。射まあ畳敷きの部屋、又は客間を呼びます。日本の住宅は、昔から客や家族のすわる座が定まっていました。客間では、床の間の前を上座とし、入口に近い所を下座としました。さらに、左より右を上座とし、場面に合わせて座の順位を決めてきたのです。日常生活の中心の場であった昔の囲炉裏の周辺にも「座」が定まっていました。最も上座は主人の座で、土間に面した上り口から最も遠い図①の位置です。ここは別格であるために、藁、又はござ...
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    <title>【165】　「木の不思議」</title>
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          正月のお料理に、添えられていた白木の割箸が、新しい年を迎えたことを見事なまでに教えてくれました。たかが、白木の木片ですが、杉柾の見た目の美しさ、割った音色のさわやかさ、さらに手に取り唇に触れて、そこにある清浄無垢の白木の素肌美を教えてくれたのです。身近にあって、これ程までも、正月気分に相応しい演出者は他にはないと思いました。白木の割箸は、日常何気なく用いているのに、どうして特別に正月らしく感じるのか不思議でありません。その原因は、時により、場面によって不思議な変化をもたらす木の神秘性にあるのではない...
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    <title>【164】　「住まいと躾」</title>
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          最近の新聞が、小中高生の校内暴力や非行犯罪について伝えています。以前から問題にされながら、一段と悪くなってきたというのです。この対応は、学校や家庭のみならず、社会全般の問題として受け止めるべきでしょう。同時に、今日の「住宅」のあり方も決して無関係では内容に思えてなりません。昔から日本の家庭においては、子どものための「躾」が大事にされ、「躾」という言葉を常に耳にしてきました。そして「躾」を習得する日常の家庭教育の場がありました。「躾」とは、書いた字の如く「身の美」です。身体の姿形その行動。さらに言葉の...
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    <title>【163】　「自然素材」</title>
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          化学物質を使った建材による害が問題になっています。新築の家に移った途端に、体調をくずし、頭痛やめまいがする。憂うつで無気力になって、何もやる気をなくす等の厄介な現象です。このようなことから、新建材に頼った今の家造りのお陰で得られる便利で快適な生活に、反省が求められています。同時に、木･土･紙･草といった自然素材が見直されようとしています。これらは、本来の日本の建築材料そのものです。しかし、同じものを使いながらも、新しい味のある使い方が当然なのでしょう。まず「木」です。日本は温暖で雨が多く、木材が育つ...
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    <title>【162】　「内装材(和紙)」</title>
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          今、地球環境が大問題になっています。生きものにとって前途は危機的だといわれています。それは、我々人間が、便利な楽しい生活をし、長生きをしようとした結果、次々に様々な製品を製造して、廃棄物を出し、不要なものを捨てて地球を汚しているからです。中でも住宅がそのことに大きく係わりを持っていることは否めません。新しい住宅の、内外に使われている機器類もそうです。建築材料を運ぶ時、「地球に優しい」ということを第一条件にすべき時になりました。その条件にかなった材料で、まず考えられるのが、紙ではないでしょうか。特に日...
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    <title>【161】　「敬老の日に思う」</title>
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          九月十五日は「敬老の日」でした。「多年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛し、長寿を祝す」国民の休日です。日本の六十五才以上の人口は年々増え、二千万人を超えて、現在十五才未満の年少人口を上回り、ともすると高齢者が敬遠されがちな昨今です。しかし敬老の日の当日は、メディアを通じて、敬老に相応しい老人の方々を多くお見受けしました。又、周辺におられる老人に対しても敬愛の念を新たにさせられました。さらに、今は亡き、懐かしい老人の方々が思い返されたりもしました。これも、敬老の日のお陰です。その方々から共通したも...
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    <title>【160】　「女性大工」</title>
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        <description>
          NHK連続テレビ小説「うらら」では、若い娘さんが大工に弟子入りし、修行をしました。私の設計事務所の若い女性所員も、社寺の大工になる念願を果たし、奈良の棟梁に弟子入りしました。昔から、大工は「男性向きの仕事」と考えられておりました。重い道具を使ったり、重量のある木材を扱わざるを得ないからです。そうした感覚がありましたので、「最近の娘さんは元気があるなあ!」と感心させられておりました。しかし意外にも昔の京都にも女性の大工が働いていた事実があるのです。男性の大工が多くいるのに、どうして女性の大工が、と不思...
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  <item rdf:about="http://www.yamakyo-k.com/columns/2010/08/02/1280708343772.html">
    <title>【159】　「住まいの寿命(二)」</title>
    <link>http://www.yamakyo-k.com/columns/2010/08/02/1280708343772.html</link>
    
      
        <description>
          今、住宅の寿命が二～三〇年といわれています。今日の人はあまりにも物や家をおろそかに扱っているように思えてなりません。そこで、丈夫で長持ちさせる努力を家づくりに、そして生活にしてきた歴史を振り返ってみることにいたします。まず基礎についてみてみます。古い時代には柱の足元を直に地中に埋め立てる「掘立て」という方法が用いられていました。しかし、その後「石場立て」という方法に変わったのです。堀立ては地中の水分や湿気によって地中に埋まっている部分が腐食しやすく、家の寿命を短くしたからです。石場立ては地面に据えた...
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  <item rdf:about="http://www.yamakyo-k.com/columns/2010/07/28/1280276377977.html">
    <title>【158】　「住まいの寿命(一)」</title>
    <link>http://www.yamakyo-k.com/columns/2010/07/28/1280276377977.html</link>
    
      
        <description>
          今日の日本では、住宅が新築されてから取り壊しまでの年数は、二、三十年といわれています。日本人の寿命は八十年、住宅はその半分でよいのかと考えさせられます。ちなみに、アメリカの住宅は、日本の倍の寿命をもっているそうです。そこには、住宅に対する使い捨ての思想と日本人の新しい物好み、そして、短命な住宅に経済成長の牽引役を負わせてきた背景があるのでしょう。ところが、その先行きを危ぶむ声が聞かれる時代になりました。地球環境の問題が叫ばれる中で、建築材料の製造に伴うCO2による空気汚染、さらに建材と共にある有害化...
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    <title>【157】　「新築病」</title>
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        <description>
          最近、「新築病」という新しい病気について新聞、雑誌、テレビなどで取り上げられています。新築のマンションや改装したばかりの住宅に移り住み、急におきる体の不調に対する病名です。シックハウス症候群ともいうそうです。原因は、住宅に使われている新建材から発散される有害化学物質です。それらが空気に混ざって室内に充満し、吸った人に害を与えるのです。このことは、人や家庭に大変深刻な問題を引き起こしています。快適な住まいに生活することによって、幸せを確信して移り住んだのが、全く逆の結果になるとは、困りものです。この対...
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    <title>【156】　「合板」</title>
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        <description>
          最近、「合板を使わない家に住みたいと思いますが」という奥さんにたびたびお目にかかります。原因は、多くの合板に使われている接着剤に、有害な化学物質が含まれている、という話を耳にするからです。合板は、ベニヤといわれる薄い単板を、繊維方向をたがいちがいに直交させて、三枚、五枚、七枚、九枚という風に奇数枚はり合わせたものです。そのことによって、普通の板のもっている乾湿による伸縮、割れ、狂いという欠点が取り除かれて、より安定した素材となっています。そのためには、接着剤が必要欠くべからざるものなのです。しかし、...
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  <item rdf:about="http://www.yamakyo-k.com/columns/2010/07/19/1279498755179.html">
    <title>【155】　住まい再考　</title>
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          長い間の仕来たりにより、結婚式やお店の開店、さらに建築の地鎮祭、上棟式などのお祝いの日は、暦の中の凶日を避け、吉日を選んで決めることが多いようです。一般的には、暦の中にある六曜星の吉凶から選びます。それによると、大安、先勝、友引は吉日、仏滅、先負、赤口の日を凶日としています。さらに暦には、六曜星のほかにも吉凶を示すものを記してありますが、ここでは略します。吉日･凶日を否定する言葉も聞かれます。一年三百六十五日、地球の自転によって太陽は東から出て西に沈むのに、日によって吉日、凶日などの差別はない筈だと...
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    <title>【154】　「大雪に思う」(二)</title>
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          ここへ来て春のような暖かい日があるかと思えば、冬に逆もどりの寒い日もありました。しかし彼岸も過ぎて、本格的な春は目の前です。振り返れば、今年の松本平は百年振りの大雪に見舞われました。雪の少ない地方の大雪でしたから、雪かきの手配から始まって、雪の捨て場にも苦労させられました。昔の雪では、板を棒に簡単に打ち付けて作られた雪かきと重いシャベルだけでした。それに比べて今日の雪かきは、軽いプラスチック製です。雪を多くとらえて雪離れもよく大変効率的な道具です。しかも色の種類も多いために、多勢の人達の着ているウエ...
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    <dc:date>2010-07-14T09:19:26+09:00</dc:date>
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  <item rdf:about="http://www.yamakyo-k.com/columns/2010/07/12/1278893997196.html">
    <title>【153】　「大雪に思う」</title>
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          今年の松本平は百年ぶりの大雪に見舞われました。雪の多い地方では融雪の設備があったり、雪の捨て場が用意されています。しかし、雪の少ない地方の大雪でしたから捨て場がなく、道路の脇やわずかな空地にうず高く雪が積み上げられていました。そんな邪魔な雪を早く解かすために、昔は薪を燃やした灰を振り撒いて雪面を灰色にし、太陽の熱を吸収させ雪を解かしました。しかし、家庭でまきを用いなくなった今日は、そんな風景も見かけなくなってしまいました。最近見掛ける融雪の方法で特徴的なのは、道路に雪を投げ出して解かす方法です。日光...
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    <title>【152】　「壁のいろいろ」</title>
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          古来、日本の住まいは木造で、柱をもって屋根を支え、柱と柱の間に壁が設けられました。そのために、その壁は上の重量を受けていません。壁について広辞苑には、「家の四方を囲い、または室内の隔てとするもの」とありますので、日本の住まいに使われている壁は、固定式と可動式の二種類の壁ということになります。固定式の壁は厚さ6cm～10cm程の薄い土や板の壁です。一方、可動式の壁は、板戸や硝子戸、そして襖や障子などの建具類です。建具は壁の役目を果し、時として出入りのため、又、暑い夏の風通しや、二間続きの広間のために動...
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    <dc:date>2010-07-07T09:19:14+09:00</dc:date>
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    <title>【151】　「大掃除･すす払い」</title>
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          十二月の一日、一日が常の月と違ったあわただしさで過ぎていきます。昔から十二月は家庭にとって特別な月でした。冬支度に支払いに大掃除、そして正月の準備もしなければなりません。まず、日常しなかった支払いを済ます必要がありました。盆暮れの支払いが通用していた時代は、盆に払っていない分も暮れの支払いと一緒にまとめて支払ったのです。日常の支払いが当たり前になっている今日では考えられないのんびりした方法だったのです。大掃除も十二月恒例の家庭の大事な行事でした。日本人ほど掃除好きな国民はないといわれるように、日本の...
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