長野県建設業協会安曇野支部 女性部会

長野県建設業協会安曇野支部 女性部会主催の「産業廃棄物の処理方法について」の勉強会が行われました。

道路の舗装工事前に剥ぎ取られるアスファルトや、解体されたコンクリート製品がどのように再生品として生まれ変わるのか、穂高牧の共和興業株式会社様のご協力により、工程を見学させていただきました。

現場より持ち込まれた廃アスファルトやコンクリートは、重機に取り付けられた破砕機により砕かれ、有筋コンクリートの鉄筋は破砕機先端の電磁石によって分けられ、ていねいに異物が取り除かれています。

廃材の再生においても良質な資源の提供を目指していることが感じられました。

 

 

アクアピア安曇野の見学会

長野県建設業協会女性部会主催の「アクアピア安曇野の見学会」へ行って参りました。

安曇野の水環境を守り、私たちが安全で清潔な暮らしができるのもアクアピア安曇野の処理施設のお陰なのだと、実感しました。

長野県建設業協会「女性部会」活動

長野県建設業協会「女性部会」による現場見学会に、参加致しました。

 

見学会は松本市丸の内に建設中の松本市基幹博物館新築工事現場で、戸田建設様より施工内容・工法などの説明を聞き、その後3階まで掛けられた足場を登り現場見学をしました。

日頃見ることができない公共の大規模工事の工法などを知ることができました。

2020年3月より工事が始められ、2年以上に渡る工事は高い技術と大勢の人の力により完成していくことに感動を覚えました。

完成は2022年5月竣工予定です。

 

 

<現場事務所にて施工説明>

 

<松本基幹博物館新築工事外観>

 

<実際の構造を見て工法の説明を受けました>

空調ウェアを導入しました

梅雨入り宣言もなく来週は気温30℃の予報。

現場作業も過酷になるので熱中症予防のため、空調ウェアを導入しました。

服に付いたファンで、服の中に外気を取り入れ大量の風が流れるので、涼しく快適です。

これで、現場の熱中症対策と作業効率のアップをはかりお客様に満足していただける施工をさせていただきます。

 

施工日記

安曇野市S様邸の民家再生工事がはじまりました。

 

<中信地域を中心とした代表的な民家形式である本棟造りの外観>

 

<巾40㎝以上ある差鴨居がまわる「おえ」>

<長い歴史の中、幾度かの改装を経て令和の大改修が始まります。>

<ゆっくりじっくり丁寧に取壊しをします。>

 

<美しい梁組が姿を現わしました。>

 

<壁、床、天井が取り払われ、これから基礎工事が行われます。>

建築事例ご紹介致します。④

創建されて300年、民家再生された”和ダイニングしらかわ”

元禄時代に創建された民家は幾度かの改修を経て、大切に残されていました。

<再生前>寺子屋として使用されていた時代もあった元禄時代の本棟造り。

 

<解体>解体工事は取り除く部分と、残す部分を分けながら、時間をかけて丁寧に行われました。

<解体>元々の柱や梁は残され、傷んだ部分などは取り払われました。

 

<基礎>建物を60㎝程度揚げて、コンクリートを打ち完成した基礎の上に建物を下ろします。

 

傷んだ屋根は新しい材料で創り変えられました。

梁や桁は古材を再利用しています。

昔の小屋組に新しい屋根がかかり、これで安心です。

 

熟練した職人による漆喰塗りは、日本建築の象徴でもあります。

 

珪藻土で仕上げられた土間。

 

新しい材料は元々の柱や梁と違和感が出ないように塗装して仕上げます。

 

完成写真

和ダイニング しらかわ