今回のリフォーム工事の目的は薪ストーブにより快適に冬を過ごしたいというものでした。そこで天井の低い食堂の上部にあった2階の部屋を吹き抜けにして開放感を持たせるとともに、上部に滞留した暖気を循環できるようにシーリングファンを天井に設置しました。
食堂の壁は松の無垢板張りとすることでナチュラルテイストの食堂となりました。
設計:山共建設一級建築士事務所
<改修前>
<改修後>
天井が低く圧迫感のあった食堂を吹抜けにすることにより、明るく開放的な空間となりました。
<改修前>
<改修後>
<改修前>
<改修後>
吹抜けと2階部分は、古民家の趣を残し、落ち着いた空間としました。
<改修前>
<改修後>
外部に面する開口部は木製建具を金属製サッシに交換し、薪ストーブの暖気を逃がさないようにしました。